2010年07月14日

祇園祭 稚児社参

7月13日 長刀鉾稚児社参






この日、いよいよお稚児さんが神の使いになります。


今年は小学5年生の徳力峰雪くんがお稚児さんに選ばれました。


この子の素顔も新聞などで拝見しました男前でしたね〜。
お顔が小さくて何とも高貴なお顔立ちでした。福山雅治系です。





長刀鉾町を白馬にまたがって出発。
小雨の降る中、八坂神社に到着しました。


長刀鉾のお稚児さんは山鉾巡業での注連縄切りという重要なお役目もあります。





かむろは稚児を守る侍。







そして、神事により「正五位少将」の格式を授けられ十万石の大名となった稚児。
この瞬間から地面を歩くことは禁じられます。

担ぎ手に担がれ境内を去る、その表情、凜とした姿・・・




これより稚児は祭壇を置き注連縄を張った部屋で生活をし、地面を歩くことは許されません。
そして生活の全てを男衆が世話をし、母親と触れ合うことも出来ません。

神様の使いであるから




歴代お稚児さんといえば、京都の名家のご子息が務め上げてきました。

ふ〜ん、お金持ちのお坊ちゃんしかお稚児さんにはなれないのか〜〜、、
なんて思っていましたが、それもそのはず!!

稚児家の経済的負担は相当なものなのです。


まず、座敷があること。(狭い京都の住宅事情では難しいことなのです。)

そして父母の羽織袴の新調、関係者の飲食代、接待費、ハイヤーの手配まですべて稚児家の負担なのです。

2人のかむろは稚児家の推薦で選ばれます。
経済的な負担を考慮すると、必然的に稚児家の親戚筋のいとこなんかがお努めすることに。
(気軽に頼めるものではないのですね〜。)


それらすべての伝統としきたりがこの10歳の男の子の肩にかかっているのです。





そしてもう1人の男前を発見しました。



 長刀鉾保存会 理事のお姿。


いいお顔されてますよね。

男の人生、顔に表れるものだなぁ〜とつくづく思いました。
私もこんな風に歳をとりたいです。






そして長刀鉾町のこの浴衣!!

長、長長長長・・・この浴衣も好きになりました。




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